往復3時間以上の山道を4日も通いました。
そして今日、とうとう見る事が出来ました。!
6月9日 長野県上伊那郡飯島町のシオジ平に植物散策に行きました。
その時発見。 ↓
私 「キノコでしょ。興味ないわ。」
夫 「枝別れしているから、キノコじゃないよ。」 と写真を撮ってました。
家に帰り調べると、キバナショウキランと言う絶滅危惧ⅠBかもと。
そうなると開花を見たくなりました。
6月12日 夫は一人でその後の様子を見に行きました。
なんと、無残にも折られていたそうです。 ↓
しかし、周りを丁寧に探して、他の芽を探して来てくれました。
6月16日 夫と二人で見に行きました。
膨らんで来ました。白鳥の頭のようです。 ↓
この様子では、キバナショウキランの新種シナノショウキランらしいと言うことになりました。
シナノショウキランは、2001年に信大の井上教授により、
新種と確認された貴重種で、伊那地方で見られるそうです。
開花がさらに楽しみになりました。
6月19日 三度目、また見に行きました。
このお花の寿命は短い、とネットで情報を見て、悪天候のなか行きました。
まず、元気でいるか心配。ドキドキして覗くと、元気でしたが、
まだ開いていません。 お楽しみは伸びました。 ↓
6月22日 4度目です。楽しみにしていた八ヶ岳登山も
変更して見に行きました。
開いてます。そして虫に食べられず、ドロにも汚れず綺麗な状態です。
これは間違いなく、シナノショウキランです。 ↓
往復3時間以上かけて4日も通った甲斐がありました。
感動です。
そっと傷つけないように、中を見せてもらいました。 ↓
(これは↑と別の花です。)
以前折られていたので、石で保護して帰って来ました。 ↓
元気でね。 来年も合いに来るからね。
頑張って生き続けて欲しいです。
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