2011年6月30日木曜日

巣立ち

28日の事です。
シジュウカラのオスとメスが、盛んに鳴いているので、何事かと見ると、
一羽が大きな羽の付いた虫を持って、巣の周りを鳴きながら、
移動し続けています。

巣の穴から中の雛に、餌さを見せて外に出ます、  ↓

餌さを持ったまま、巣の周りで鳴いています。 ↓
また巣に戻り、穴から餌さを見せて、中に入りません。 ↓

5分も同じ事を続けています。 ↓

どうしたのか。と心配しましたが、解りました。
雛を外に出るように促しているのです。

しかし、雛は出て来ませんでした。 親も諦めた様子で餌さを持って入りました。

翌日29日、私はお遊びで外出。夫にくれぐれも「見ていてね」と頼みましたが、
無駄でした。家でジッとしている夫ではありません。
遊びに出かけて雛の巣立つ様子は写真に撮ってくれませんでした。

でも、可愛い雛の嘴だけ撮ってくれました。 ↓
7時頃に雛が顔を出していたそうです。
午後に、夫が帰るともう雛はもう巣立った後だったそうです。

無事育っておめでとう。良かったね。お疲れ様。
相変わらず、お部屋はキレイです。私の部屋よりよっぽど。

2011年6月29日水曜日

八ヶ岳

今日は、八ヶ岳の尾根にお花を見に行きました。

5時からの早朝登山はとても気持良かったです。

登山道はイワカガミが群生していて、ちょうど見頃キレイでした。 ↓
小鳥もにぎやかなほど鳴いていました。 メボソムシクイの幼鳥。 ↓
枝の上に止まってしきりに羽ばたいてました。

こんなに近くに来るなんて、幼鳥だからでしょう。
私にとっては、幸運でした。
標高が高くなると、高山植物が咲きだしました。
咲き始めのツガザクラ。  ↓

尾根近くは、イワウメ ↓ 
9時30分 地蔵の頭に到着。  残念ながらガスで景色は見えません。↓
下山途中、麓が見えました。 ↓ 
下山すると、天気も良くなり、歩いた尾根も見えました。

2011年6月28日火曜日

危機一髪

25日 朝から太陽が照り付けていました。
ケロジの家は、太陽が当たります。 日陰に避難してました。  ↓

家の置き場に失敗しました。
可哀そうに思って、日陰を作るため、木の切れ端を置くと、
早速、そこに移動してました。  ↓

新しい木を置いても警戒しなかったので、日陰の部屋を増築しました。 ↓


次の日26日です。
ケロジは、家にいないで、日陰に避難しています。 ↓
やはり、増築を警戒したようです。
27日 朝ケロジは帰って来ませんでした。
とても心配しましたが、19時顔を見せに来てくれました。 ↓

今朝28日、やはり家に入りません。 づっとこのまま動きません。 ↓
増築を警戒しているのでしょうか。
悪い事をしました。 可哀そうな事をしました。 


これでは、目立ちます。 鳥も狙い易いでしょう。
お花を置いて、ちょっと目立たなくして見ました。 ↓
虫の知らせ? ちょっと気になり、13時30分見に行くと、

蛇です!!!! 新入りのケロヨンに2mの所まで迫り狙ってます。
おお慌てで、棒を探し・・・・   その時はもう1mまで接近してました。
夢中で・・・・。 危機一髪 助かりました。

足が振るえました。「良かった。」本当に「良かった。」

大きな○が動かなくなった蛇、 小さい○に、ケロジ・ケロミ・ケロヨンがいます。

これから、暑くなりケロたちの居場所がとても心配、蛇も大変心配。
これから、どうしてあげたら良いのか。?
夫は「かまわないのが最良。」と。

2011年6月27日月曜日

シジュウカラ 子育て中

5月29日から巣材を運び始め、31日は最後の仕上げの動物の綿毛を
運んでいました。

6月1日から、巣材を運ぶ姿は見られなくなったので、産卵に入り
抱卵していたと思います。(抱卵は普通14日間です。)

6月18日に、餌さを運ぶのを確認しました。
(雛が誕生してから、巣立ちまでは、16~22日です。)

順調に行けば、7月6日頃から12日頃巣立つと思います。

今日の様子です。 ↓
一羽が帰って来て「ツツピーツツピー」と鳴きます。
中から、出てきます。
胸の黒いネクタイ模様が太いのが雄 細いのが雌です。

 「お腹空いた? 交代するよ。」 なんて話しているのかな。?
この巣箱は、窓の側にあります。
お茶をいただきながら、この愛らしい様子が見られます。
贅沢です。
巣箱の下の花壇の手入れは出来ません。
草ボーボーです。 

2011年6月26日日曜日

かわらんべ探鳥会

今日は、信州野鳥の会の探鳥会で、かわらんべ周辺に行きました。

かわらんべとは、天竜川総合学習所と言う、天竜川の自然を
勉強できる公共の施設です。
飯田線の川路駅近くの天竜川の側にありました。 ↓

午前中は、川路小学校の学校林へ行きました。
学校の直ぐ側に学校林があるなんて幸せです。
そのためか、今日は、子供さんや若い方が多かったです。
皆さん集中して、望遠鏡を覗いてます。
キビタキとホウジロが縄張り争をしていました。  ↓

ツバメの巣立ったばかりの雛が三羽いました。
まだ、親が餌さを運んでいました。 ↓

     ↓赤の↓は親です。    ↓ 雛に餌さを与えました。

 そしたら、 右端にいた雛が、「私にも頂戴」と親を追いかけてました。

午後からは、天竜川周辺で探鳥しました。 ↓
鳥の他に、池では、おたまじゃくし・ザリガニなど観察して、
子供達と、同じ目線で楽しみました。

とても暑い一日でした。 それで、探鳥中も心配だったのが、
家のケロたちの事、暑いのは、とても苦手だからです。

少し前から、暑く陽が差すと少し日陰に移動する事に気が付きました。
今朝は、いつも帰ってくるケロミが、初めて帰って来ませんでした。
そして、ケロジも家には、入らず日陰にいました。 

 赤の↓がケロジ  陽が当たっている家に入らず、日陰にいます。
蛙は今日の暑さを朝から予想していたようです。

急いで帰って見ると、ケロイチ・ケロジ・ケロミも家にはいませんでしたが、
涼しい所に避難して無事でした。

ひとまず安心。 今日は、夕方も明るかったので、19時25分 一斉に
食事に出かけました。

2011年6月25日土曜日

折れたシナノショウキラン

今日、夫は一人でシナノショウキランを見に行きました。
 (22日のブログで シナノショウキランの事書いてあります。)

茎はとても軟弱なので、雨で自然に折れたようです。 ↓
石で囲って保護して来たのに、悲しいです。 

私は、ホットケーキの粉を使い、炊飯器で作るケーキを作りました。 ↓

とても簡単で、誰でも失敗なく作れます。
大勢で作って、食べて、楽しかったです。

2011年6月23日木曜日

ケロジの一日

6月11日から、我が家の住人(住蛙)になったケロジです。↓
ケロジとは、二番目に来てくれたケロだから。 
 (今ケロイチ・ケロジ・ケロミがいます。)
女の子のような気がします。
とてもお行儀が良く、いつも両手をきちんとついているからです。

目の下の黄色の○の中の模様でケロジと分ります。

昼間は、一日中家で、じっと動かずにいて、外出する事はありません。

そして、19時~朝4時頃までは、お食事の時間でお出かけします。
夜に家にいる事は絶対にありません。

朝帰って来ない日もたまにありますが、その時は、次の朝まで帰ってきません。
昼間に帰ってくる事はありません。

蛙の事が段々と解って来ました。

23日朝5時 ケロジはまだ帰っていません。
心配して探すと、 家の下に隠れてすねています。 ↓

昼間動く事はしないのに、17時50分 家に帰って来ました。 ↓
 「ただいま」



 心配かけておいて、ケロッとした顔しています。 ↓
 (まぁ ケロジだからね。)
 

この日は、18時52分 まだお食事の時間でないのに、待てません。
ちょっと家を出ました。 ↓
(いつもは、19時15分頃家を出るまで動きません。)
19時15分 いつもの時間、いつものオシッコをしてお出かけします。 ↓
家の中では、しません。 

デッキから、ダイビングをして
暗闇の中、草むらに消えて行きました。
初めはお出かけのルートが分らない様子でウロウロ迷っていましたが、
最近は近道のダイビングをする様になりました。
(学習・記憶の能力があるようです。)
 「恐い動物に注意してね。」
 明日の朝顔を見るまで、心配です。

ミムラス レッド ドラゴン

21日に、やぶはらスキー場のシニアクラブの皆さんと採って来た
山菜をいただきました。 ウドのテンプラ ワラビ フキ ↓
とても美味しかったです。スキー場の皆さんありがとうございました。

花壇のお花は、どんどん交代して行きます。
凄いお花が咲きました。 その名も、レッド ドラゴン ↓

 叫び声が聞こえそうです。 ↓

 可愛いとはいえませんが、つい見てしまいます。 ↓

シジュウカラと蛙たち元気です。

2011年6月22日水曜日

シナノショウキラン

往復3時間以上の山道を4日も通いました。
そして今日、とうとう見る事が出来ました。!

6月9日 長野県上伊那郡飯島町のシオジ平に植物散策に行きました。
その時発見。 ↓
 私 「キノコでしょ。興味ないわ。」
 夫 「枝別れしているから、キノコじゃないよ。」 と写真を撮ってました。
家に帰り調べると、キバナショウキランと言う絶滅危惧ⅠBかもと。
そうなると開花を見たくなりました。

6月12日 夫は一人でその後の様子を見に行きました。

なんと、無残にも折られていたそうです。 ↓
しかし、周りを丁寧に探して、他の芽を探して来てくれました。

6月16日 夫と二人で見に行きました。
膨らんで来ました。白鳥の頭のようです。 ↓
この様子では、キバナショウキランの新種シナノショウキランらしいと言うことになりました。

シナノショウキランは、2001年に信大の井上教授により、
新種と確認された貴重種で、伊那地方で見られるそうです

開花がさらに楽しみになりました。

6月19日 三度目、また見に行きました。 
このお花の寿命は短い、とネットで情報を見て、悪天候のなか行きました。
まず、元気でいるか心配。ドキドキして覗くと、元気でしたが、
まだ開いていません。 お楽しみは伸びました。 ↓
6月22日 4度目です。楽しみにしていた八ヶ岳登山も
変更して見に行きました。
開いてます。そして虫に食べられず、ドロにも汚れず綺麗な状態です。
これは間違いなく、シナノショウキランです。 ↓

往復3時間以上かけて4日も通った甲斐がありました。 
感動です。 


そっと傷つけないように、中を見せてもらいました。 ↓
(これは↑と別の花です。)

以前折られていたので、石で保護して帰って来ました。 ↓
元気でね。 来年も合いに来るからね。
頑張って生き続けて欲しいです。