2012年8月31日金曜日

29日 雪倉岳

29日 白馬岳~雪倉岳~朝日小屋テント泊

テント場4:15分出発  白馬岳山頂での朝焼け ↓


ご来光は雲で見えませんでした。まだ暗い中雪倉岳に向かいます。 ↓
素晴らしい景色ですが、落ちれば大変ですから、慎重に。 ↓
 三国境を超えると、コマクサ・ミヤママツムシソウの群生。

 チングルマの花は終わっている所が多かったですが、雪渓の周りは、まだまだ春の花も盛りです。
イワカガミやショウジョウバカマも咲いていました。 ↓
 雪倉までの道の横斜面は広大なお花畑でした。 遠いので撮影はしませんでした。

 雪倉岳山頂より。 歩いて来た稜線 ↓
途中も広大な花畑ばかり。
またひたすら歩きます。 富山? 海が見えました。 ↓
 雪倉岳を過ぎると頭は、パニック興奮状態。 ↓
素晴らしいお花畑。
色とりどりの艶やかなお花が 咲き乱れています。
先に行ってしまう夫が憎い。 ↓ (充分待ってくれていますが)
言葉になりません。 ↓
素晴らしい時期に来ました。 春の花~秋の花まで。 ↓
 それからもずーと、ずーとお花畑は続き、興奮状態のまま12:50朝日小屋に着きました。↓

テントは少しだけ。静かな静かな夜でした。

28日 白馬岳

28~30日 白馬岳~朝日岳に縦走しました。

28日 白馬岳
 蓮華温泉~白馬大池~小蓮華岳~白馬岳~白馬岳頂上宿舎テント泊

蓮華温泉6:00出発 白馬大池は、コバイケイソウの葉は黄色に染まり、秋を感じました。
白馬大池~小蓮華岳に登って行きます。 ↓
白馬大池で20分休憩したため、足が重くなり引きずるように進みました。
先が思いやられます。
白馬大池が小さくなって行きます。 遠くの山々の展望が素晴らしかったです。↓



稜線に出ると冷たい風が吹き、景色も良く、お花も綺麗に咲いています。
足はすっかり慣れて、走りたい気分になりました。
この稜線歩きは、 最高に気持ち良かったです。
 白馬岳が見えました。 (真ん中の山) ↓
 小蓮華岳を過ぎると小さな石ばかりでした。 ↓
 山頂はまだ先です。

 岩場も少しありましたが、安全なルートです。もうすぐです。 ↓
 

 13:30山頂到着 ↓ ガスで遠くの景色は見えませんでした。
首にタオルを巻いてカッコ悪いです。 途中蚊が多かったので巻いてそのままでした。


14:30  頂上宿舎のテント場に到着しました。
周りはお花がキレイでした。

2012年8月26日日曜日

水木沢天然林

今日は、信州野鳥の会で、木曽の水木沢天然林に行きました。
今の時期は、木曽の平地は鳥は少ないとの事で、植物観察となりました。

  樹齢300年位の大木の中を歩きます。 
人工林と色々と違う事を教えていただきました。 涼しくて風は冷たく感じます。 ↓

今日のリーダーさんは、木の専門家 大学の教授です。
次から次へと、植物の面白いお話をして下さいました。

シダの説明中。↓
「 葉が少ない方に、胞子がつく。」 シダの名前は忘れました。
説明が多すぎて覚えられませんでした。
 
  トチ木の肌 ウロコのような特徴ある模様です。 ↓
 倒れた木の古株は、落ちた種から発芽し易いそうです。 ↓
沢山な木の幼い苗が生えていました。
この中から競争に勝って一本の木が育つと、 こうなるそうです。 ↓ 
 この森には、ヒノキ科の木が多くありました。
見分け方を教えていただきました 。
  ヒノキ  葉の裏にYの字の様な模様があります。 ↓
    サワラ  葉の裏は、Hに似た模様あります。 ↓
 

覚え方
 「ワイ(Y)はヒノキや、エッチ(H)サワラないで。」と覚えると良いそうです。

  ネズコ   葉の裏はチューリップのようです。 表は鱗のような感じです。
 この木は下駄に使用します。 ↓
 

この他、お花のお話もいっぱいして下さいました。
 これから山行きが更に楽しくなりそうです。
M先生ありがとうございました。






2012年8月25日土曜日

常念・横通岳の花

常念岳と横通岳に行った時のお花です。
登山の楽しみは、高山植物を見る事ですが、回を重ねると初めての花に合う事は、困難になってきました。今年はまだ初めての花に合えていません。

しかし、写真が上手く撮れてない花はあり、撮ってきました。
それと、印象に残った花です。

    コバノイチヤクソウ ↓


 

                    ミヤマママコナ ↓
 今まで見た中で一番色が鮮やかでした。 ↓
トウヤクリンドウ ↓ 沢山ありました。

コマクサ ↓ これは横通岳に沢山ありました。
コマクサは何回も見ているのですが、ここに、こんなに沢山あると思わなかったので感激しました。
横通岳全体がコマクサと言っても過言ではありません。
株は小さいのが多かったので、1~2年後に来たら素晴らしいと思います。


歩いていても、コマクサを踏みそうで、慎重に歩きました。
その他、タカネスミレの株もありました。
また、オヤマソバ ? が小さい株でとても綺麗に咲いていました。

「ネェー あそこ綺麗・綺麗」とすっかり興奮している私。


横通岳大好きになりました。来年も絶対来る。 ! 

2012年8月24日金曜日

横通岳

3時 目が覚めました。 眠れて気分爽快、体調良好。
前回寒かったので、今回は重いのを覚悟で、ダウンジャケット2枚・ズボン下2枚・靴下2枚にホッカイロ2ヶにシュラフカバーにエァーマットを持って来ました。
暖かくてホッカホッカ だったのです。

同時に周りのテントに次々と明かりが点り 、話し声が聞こえ始めました。

後は、天候のみ。 ドキドキしながらテントを出ると、 「うっー・・・・・・・・」
満点の星 手も届きそう。

逸る心を抑えて、アルファー米に水を入れて朝食の準備をして、パンを少し食べて、3:50横通岳に出発。

少し高い所に出ると、素晴らしい夜景が見えました。 松本かな ? ↓


ちょうど一時間で山頂到着。少し明るくなり始めました。
富士山もくっきり見えます。 ↓

 ご来光は何回も見ていますが、その時その時で違うものです。
心が洗われます。 「来て良かった。また来よう。」 ↓
 横通岳は2767m 訪れる方は少ないと思います。
 私たち二人だけでした。
でも、素晴らしい山です。 また来たいです。理由は明日書きます。

40分位ゆっくりして、テント場に戻ります。↓

朝陽が走るように当たり始め景色の色がどんどん変わって行きます。
お花も輝き、鳥はさえずり飛び回る。
山でこの時間が一番好きです。
(私のデジカメはバッテリー切れ、夫の写真なので私が写っていてすみません。)
 今日も「さよなら」は槍 ↓
テントに戻って、朝食を食べてゆっくりして、7時下山開始。
帰りは、体調良すぎて飛ばし過ぎ、休憩はしっかり取りましたが、どんどん下山者を追い越し、予定より2時間も早い10:20駐車場に帰って来てしまいました。 
「もう少し歩きたかった。」 

2012年8月23日木曜日

常念岳

21.22日一泊で常念岳に行ってきました。

21日 一の沢コース
6:00 駐車場を出発 このコースは沢沿いを歩くので、水の心配もなく、ほとんど樹林の中を歩きます。急坂や危険な場所もなく快適な登りでした。

しばらく歩くと、前常念岳が見えました。↓
 
11時頃 常念小屋に着きました。


テントを張って十分休憩してから、常念岳に向います。

 振り返って、テント場撮影 ↓
 
 14時頃 山頂到着
 ガスは多かったですが、ガスの動きは早く、遠くの山々が見えては隠れて面白い風景が見られました。明日登る横通岳。 遠くは燕岳です。 ↓

時間があったので山頂でゆっくり景色を楽しんでいると、急に蝶ケ岳の上に黒い雲が出始め、どんどんとこちらに向かってきます。↓ (右の黒い雲)
さぁ 大変 慌てて下山開始も5分と経たないうちに大粒な雨が降り出しました。 早過ぎ !
山の天気の急変を体験。
しかし、雨は30分くらいで止み、再び太陽が顔を出してくれました。
テント場に戻って、嬉しくてついビールとワインまでいただいてしまいました。

 後は、テントの中で槍を見ながら夕食を食べ、
明日は曇り時々晴れ予報・・期待は薄く夢の中へ・・・・。
続きは明日です。