13日に蝶ヶ岳に登り、蝶ヶ岳ヒッュテに宿泊しました。
朝、4時真っ暗い中、ヘッドランプをつけて、常念岳に向います。→
30分程で、明るくなり始め、風もなく、何よりほっとしました。
少し、朝焼け、素晴らしい風景です。↓
雲がだんだん流れて消えて行きます。「あっ 槍が見え始めた。」 → 「見えた。! 」
本当にその通りでした。
その上、朝のさわやかな風、美味しい空気、昨日と違った花との出会い、なんと素晴らしい時間でしょう。
→穂高連峰と槍をバックに記念撮影
うす曇りですが、空気は澄んでいて、
御嶽山・乗鞍岳・穂高 ↓
そして八ヶ岳、富士山、南アルプス、北アルプス、
中央アルプス、立山、妙高、浅間山
すごい展望です。
帰りは、岩場の急斜面で緊張の連続。朝出発してから、8時間を経過すると、足に力が入らなくなり、口の中はカラカラ、歩くペースが落ちました。
ガイドさんから、休憩、水分、栄養補給の指示が出ました。すぐに、魔法に掛かった様に元気を取り戻し9時間30分で、無事下山しました。
昨日、北海道で、悪天候による遭難がありました。
私も、13日、尾根で強風のため、ほんの暫くですが、立って歩く事ができず、うずくまっていました。小屋までは、30m位だったので、風が少し弱まった隙に歩き、小屋に着きました。着替えて、ダウンジャケットも着て、ストーブに当たりましたが、暫く寒くてガタガタ、手はしびれた状態が続きました。すぐに小屋に非難できたから良かったですが、あの状態が続いていたらと思うとぞっとします。
山は危険な所だとつくづく思いました。
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