2009年7月12日日曜日

ハキリバチ 

10 日ほど前の出来事。
ベランダの板の穴に、黒っぽい虫が、葉の付いた枝を運び入れていました。
この時は、何の虫か、何をしているのか分りませんでした。
(写真がないので、絵を描きました。 ↓)

そして、一週間後、板は腐っていたので交換するため外すと、中に揺籃がありました。↓
ネットで調べると、ハキリバチのようですが、詳しくは分りません。

ハキリバチは、葉を切って運ぶとありますが、この時は、枝で運んでいました。この方が能率がいいでしょう。知能が高いようです。
一つ外して見ました。上手に作ってあります。
中には、もう大きい幼虫もいました。
揺籃をバラしてみると、片方のみ、丸い葉が5枚何かでしっかり貼り付けてありました。
丸の形も揃っていて職人技  お見事 !!
赤ちゃん(幼虫)のために蜜のお団子も用意してありました。 ↓ 
また、包んで戻しました。
でも数時間後、悲劇が・・・・・。 私が外したのは、蟻が入っていました。
私が触らない揺籃は、(左端) しっかり蓋が貼り付けてあったので、無事です。 流石です。しかし、虫たちが成長するのは厳しい。親のハキリバチもこんな悲しい結末は、予想できなかったと思います。
 次の日、これらの板は灰になっていました。

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