先日、雨の日に山に登りました。
小屋に着くと、ザックは、カバーをしていたのに
びしょ濡れでした。
(カバーは、右の写真と同じような物でした。)
ザックが濡れないカバーはないかと、ネットで調べましたが
良い品はありません。
「作ってみよう。」
しかし、難しそうですし、失敗しそうなので、まず、試作品を作ってみる事にしました。家にあった使ってないカッパで作りました。
とにかく、防水性を第一に、ザック全部をすっぽりかぶせる様にしました。開閉部は最小にするため、ベルトは外して装着するように、ベルトを出す所も(A)(B)、防水性のセメダインでしっかり付け、開閉部(C)もマジックテープで折りたたむ様にして、強い雨と風でも、水は入らない様にできました。
試作品なので、見た目は悪いですが、防水性は自信あります。
「さぁ 装着してみよう。」
「う ?・・・・・ダメだ。」
ベルトを外すに時間がかかる。(A)(B) からベルトを出すのも、しっかり閉めるのも、(C)は折りたたんで、マジックで止めるため、これも時間がかかる。
山は急に、ザァーと雨が降って来る。岩場で装着する事もある。団体行動で他人を待たせる事もできない。装着に時間がかかってはならない。
マジックテープ代とセメダイン代が800円の損害ですみましたが、なんと無駄な一日でした。
追記 この数日後、山に行った時、ガイドさんから、「ベルトの付け方が違っているよ。」と。
「ふぅー」 また失敗だ。
2009年7月31日金曜日
2009年7月30日木曜日
2009年7月29日水曜日
2009年7月28日火曜日
2009年7月26日日曜日
背中歩き
2009年7月25日土曜日
洋服直し 買いたくない
ぐずついた天気ばかり、こんな日はミシンに向かいます。
前回は、私の服を捨てるのが惜しくて直しました。
今回は、夫の服、捨てるのは惜しくないけれど、買いたくないです。
襟(表)と袖口がボロボロです。↓
規制品なので、同じ布はありません。それで、裏の肩当を切り取り、襟に貼り付ける様に縫いました。縫った私でさえ、よく見ないと分りません。袖は、5㎜短くして縫いました。↓
それから、もう何日も夫は気が付かず、外出にも着ています。
先日、夫のパジャマが捨ててありました。見ると、右袖の下が、ビリッーと破れています。↓
捨てるのは、惜しくない。むしろ捨てたいけれど、買いたくない。
前回で味を占めた私、直すことにしました。
やはり、裏についている肩当の布を持ってきて縫い、タンスに入れておきました。
今度は気が付きました。涙を流して喜んでくれると思ったのに、
「恐ろしい。!」 と。
そう言いながら、着ています。
お見苦しい物をお見せしました。↓ このへメロカリスでお口(目)直しを。
前回は、私の服を捨てるのが惜しくて直しました。
今回は、夫の服、捨てるのは惜しくないけれど、買いたくないです。
襟(表)と袖口がボロボロです。↓
規制品なので、同じ布はありません。それで、裏の肩当を切り取り、襟に貼り付ける様に縫いました。縫った私でさえ、よく見ないと分りません。袖は、5㎜短くして縫いました。↓
それから、もう何日も夫は気が付かず、外出にも着ています。
先日、夫のパジャマが捨ててありました。見ると、右袖の下が、ビリッーと破れています。↓
捨てるのは、惜しくない。むしろ捨てたいけれど、買いたくない。
前回で味を占めた私、直すことにしました。
やはり、裏についている肩当の布を持ってきて縫い、タンスに入れておきました。
今度は気が付きました。涙を流して喜んでくれると思ったのに、
「恐ろしい。!」 と。
そう言いながら、着ています。
お見苦しい物をお見せしました。↓ このへメロカリスでお口(目)直しを。
2009年7月23日木曜日
暑さに弱い花と強い花
2009年7月22日水曜日
種の旅
私は、ネットのお花作りが好きな人々のサークルに入っています。
そのサークルで、種の無料交換があります。
その方法は、
参加希望者を募集。今回は40名ほどです。
お世話をして下さるスタッフさんが、種を回す順番を決めて、住所を連絡してくれます。
まずスタッフさんが、買った種の残りや、自分で採取した種など余っている種を、希望者Aさんに送ります。
Aさんは、その種の中で欲しい種をもらい、自分の余っている種を入れて、Bさんに送ります。入れる種がない人はもらうだけでよいのです。余った種の救済なので、もらってくれる人が歓迎なのです。
こうして次から次へと回って行きます。それが、2回ありますが、回る順番が違うので、種の内容は違います。
昨日私のところに回ってきました。沢山の種にびっくりです。↓ 珍しい種もあり、100種類以上はあります。欲しい種をいっぱい頂き、次の方に送りました。 驚くほど、スムーズに回ります。皆さん本当にお花と種まきが好きなんですね。
次の方に回す切手代だけが個人負担です。
切手代210円で、種が山ほど手に入りました。私が作っているお花は、こうしたネットの花友さんから、頂いたものです。
そして、お花が咲いたら、掲示板で報告します。もらった種が咲くのも嬉しいですが、自分の種を知らない方が大切に育ててくれる。とっても嬉しいです。
そのサークルで、種の無料交換があります。
その方法は、
参加希望者を募集。今回は40名ほどです。
お世話をして下さるスタッフさんが、種を回す順番を決めて、住所を連絡してくれます。
まずスタッフさんが、買った種の残りや、自分で採取した種など余っている種を、希望者Aさんに送ります。
Aさんは、その種の中で欲しい種をもらい、自分の余っている種を入れて、Bさんに送ります。入れる種がない人はもらうだけでよいのです。余った種の救済なので、もらってくれる人が歓迎なのです。
こうして次から次へと回って行きます。それが、2回ありますが、回る順番が違うので、種の内容は違います。
昨日私のところに回ってきました。沢山の種にびっくりです。↓ 珍しい種もあり、100種類以上はあります。欲しい種をいっぱい頂き、次の方に送りました。 驚くほど、スムーズに回ります。皆さん本当にお花と種まきが好きなんですね。
次の方に回す切手代だけが個人負担です。
切手代210円で、種が山ほど手に入りました。私が作っているお花は、こうしたネットの花友さんから、頂いたものです。
そして、お花が咲いたら、掲示板で報告します。もらった種が咲くのも嬉しいですが、自分の種を知らない方が大切に育ててくれる。とっても嬉しいです。
2009年7月21日火曜日
虻川シャワークライミング 2
↓の続き
お昼を食べ、ようやく、渡渉にも慣れ、少し自信が付きました。
こんな、穏やかな場所は気持ち良いです。→
今日は、水はやや冷たいですが、そんなに寒くも暑くもなく快適です。
服は、長袖3枚に、ライフジャケットを着ています。
珍しい、とてもキレイなトンボがいました。飛ぶと羽は赤い茶色でとても美しかったです。(ミヤマカワトンボのオス)
美しい世界が次から次へと出現します。
この滝は、登れません。いつもより水量が多く、大迫力です。横の崖を歩きます。ここに落ちたら出られません。動画↓
最後の難関。両サイドで、必死に守るガイドさん。ここで流されれば、↑の滝に落ち、出られません。
極度の緊張です。動画↓
緊張で時間は全く分りませんが、目的地に到着しました。
ここで、泳いだり、滑ったりして遊びました。→
やっと、笑顔にもどり、Vサインする私。
怖い事もありましたが、素晴らしい体験でした。楽しかったと言うより、達成感がすごいクライミングでした。そして、ガイドさんのすごい力と命をかけて守ってくれる事に心が打たれました。
なぜ命をかけ、こんなにまでして連れて行ってくださるのでしょうか。
それは、「素晴らしい世界を見せたい。」と言う思いなのでしょう。
深く感謝しました。
お昼を食べ、ようやく、渡渉にも慣れ、少し自信が付きました。
こんな、穏やかな場所は気持ち良いです。→
今日は、水はやや冷たいですが、そんなに寒くも暑くもなく快適です。
服は、長袖3枚に、ライフジャケットを着ています。
珍しい、とてもキレイなトンボがいました。飛ぶと羽は赤い茶色でとても美しかったです。(ミヤマカワトンボのオス)
美しい世界が次から次へと出現します。
この滝は、登れません。いつもより水量が多く、大迫力です。横の崖を歩きます。ここに落ちたら出られません。動画↓
最後の難関。両サイドで、必死に守るガイドさん。ここで流されれば、↑の滝に落ち、出られません。
極度の緊張です。動画↓
緊張で時間は全く分りませんが、目的地に到着しました。
ここで、泳いだり、滑ったりして遊びました。→
やっと、笑顔にもどり、Vサインする私。
怖い事もありましたが、素晴らしい体験でした。楽しかったと言うより、達成感がすごいクライミングでした。そして、ガイドさんのすごい力と命をかけて守ってくれる事に心が打たれました。
なぜ命をかけ、こんなにまでして連れて行ってくださるのでしょうか。
それは、「素晴らしい世界を見せたい。」と言う思いなのでしょう。
深く感謝しました。
虻川 シャワークライミング 1
昨日 7月20日の事
木曽の岩倉川にシャワークライミングに行く予定でしたが、水量が多く危険なため、虻川に変更しました。ガイドさん2名 ベテラン男性2名 初心女性2名の素晴らしいメンバーです。
まず、水に入り、水温に体を慣らせます。→
虻川は3回目で、初級コースなので気軽に渡渉し始めたとたん、足をすくわれ流されました。側にいたガイドさんは、瞬間に私のリュックをつかみ、一緒に流れ、岸に上げてくれました。
このところの雨で水量は多く、すごい水の力でした。真っ青になり、うなだれる私に、ガイドさんは、「大丈夫」と励まし、もう一度、渡渉方法や危険な場所など指導してくれ、出発となりました。
今日の虻川はいつもと違います。すごい勢いです。↓男性群はこの水に挑戦していますが、ガイドさんさえ大変です。女性は手前の岩を登り、高みの見物です。 力泳するガイドさん。しかし水の勝。
水の力はすごいです。膝を曲げ、慎重に歩きます。↓
次から次へと、難しい滝が現れます。真ん中の男性が動けなくなりました。↓
一人のガイドさんは、背中で押し上げ、落ちないように、もう一人のガイドさんは、下部で落ちた時に助ける体制をとります。ガイドさんは、自分の命をかけ守ってくれます。 参加者の男性も引き上げる手伝いをしています。
何時になっても初心者でダメな私は、一番初めに、ガイドさん2名が付いて安全な場所に置いてくれます。その時は、他の男性も下部で、待機してくれ、その団結力はすごく、感動です。だからこの撮影ができました。
その時の様子。↓ ガイドさんの命がけの行動に涙が出ました。 つづく
木曽の岩倉川にシャワークライミングに行く予定でしたが、水量が多く危険なため、虻川に変更しました。ガイドさん2名 ベテラン男性2名 初心女性2名の素晴らしいメンバーです。
まず、水に入り、水温に体を慣らせます。→
虻川は3回目で、初級コースなので気軽に渡渉し始めたとたん、足をすくわれ流されました。側にいたガイドさんは、瞬間に私のリュックをつかみ、一緒に流れ、岸に上げてくれました。
このところの雨で水量は多く、すごい水の力でした。真っ青になり、うなだれる私に、ガイドさんは、「大丈夫」と励まし、もう一度、渡渉方法や危険な場所など指導してくれ、出発となりました。
今日の虻川はいつもと違います。すごい勢いです。↓男性群はこの水に挑戦していますが、ガイドさんさえ大変です。女性は手前の岩を登り、高みの見物です。 力泳するガイドさん。しかし水の勝。
水の力はすごいです。膝を曲げ、慎重に歩きます。↓
次から次へと、難しい滝が現れます。真ん中の男性が動けなくなりました。↓
一人のガイドさんは、背中で押し上げ、落ちないように、もう一人のガイドさんは、下部で落ちた時に助ける体制をとります。ガイドさんは、自分の命をかけ守ってくれます。 参加者の男性も引き上げる手伝いをしています。
何時になっても初心者でダメな私は、一番初めに、ガイドさん2名が付いて安全な場所に置いてくれます。その時は、他の男性も下部で、待機してくれ、その団結力はすごく、感動です。だからこの撮影ができました。
その時の様子。↓ ガイドさんの命がけの行動に涙が出ました。 つづく
2009年7月19日日曜日
シャワークライミング 準備
2009年7月17日金曜日
常念岳
7月14日の事
13日に蝶ヶ岳に登り、蝶ヶ岳ヒッュテに宿泊しました。
朝、4時真っ暗い中、ヘッドランプをつけて、常念岳に向います。→
30分程で、明るくなり始め、風もなく、何よりほっとしました。
少し、朝焼け、素晴らしい風景です。↓
早めに、朝食を取る事に。この景色を見ながら、宿で作ってくれたおにぎりと、温かいお茶が、どんな豪華な食事より、美味しかったです。
雲がだんだん流れて消えて行きます。「あっ 槍が見え始めた。」 → 「見えた。! 」
蝶ヶ岳から常念岳への尾根づたいの縦走は、穂高や槍が横に見え、素晴らしい事で有名です。
本当にその通りでした。
その上、朝のさわやかな風、美味しい空気、昨日と違った花との出会い、なんと素晴らしい時間でしょう。
初めてのツマトリソウに感激。↓ 妻はほんのりピンクで寄り添い、初々しい。「いいなあ。」
8時、槍が、朝日で光っていました。↓
振り返ると、登ってきた稜線が見えました。 素晴らしくて、時間の経つのも、疲れも全くありません。
あっと言うまに、(でも、4時間半) 常念岳(2857)に到着しました。
→穂高連峰と槍をバックに記念撮影
うす曇りですが、空気は澄んでいて、
御嶽山・乗鞍岳・穂高 ↓
そして八ヶ岳、富士山、南アルプス、北アルプス、
中央アルプス、立山、妙高、浅間山
すごい展望です。
また、感激と感謝でいっぱいになりながら、下山開始です。
帰りは、岩場の急斜面で緊張の連続。朝出発してから、8時間を経過すると、足に力が入らなくなり、口の中はカラカラ、歩くペースが落ちました。
ガイドさんから、休憩、水分、栄養補給の指示が出ました。すぐに、魔法に掛かった様に元気を取り戻し9時間30分で、無事下山しました。
昨日、北海道で、悪天候による遭難がありました。
私も、13日、尾根で強風のため、ほんの暫くですが、立って歩く事ができず、うずくまっていました。小屋までは、30m位だったので、風が少し弱まった隙に歩き、小屋に着きました。着替えて、ダウンジャケットも着て、ストーブに当たりましたが、暫く寒くてガタガタ、手はしびれた状態が続きました。すぐに小屋に非難できたから良かったですが、あの状態が続いていたらと思うとぞっとします。
山は危険な所だとつくづく思いました。
13日に蝶ヶ岳に登り、蝶ヶ岳ヒッュテに宿泊しました。
朝、4時真っ暗い中、ヘッドランプをつけて、常念岳に向います。→
30分程で、明るくなり始め、風もなく、何よりほっとしました。
少し、朝焼け、素晴らしい風景です。↓
早めに、朝食を取る事に。この景色を見ながら、宿で作ってくれたおにぎりと、温かいお茶が、どんな豪華な食事より、美味しかったです。
雲がだんだん流れて消えて行きます。「あっ 槍が見え始めた。」 → 「見えた。! 」
蝶ヶ岳から常念岳への尾根づたいの縦走は、穂高や槍が横に見え、素晴らしい事で有名です。
本当にその通りでした。
その上、朝のさわやかな風、美味しい空気、昨日と違った花との出会い、なんと素晴らしい時間でしょう。
初めてのツマトリソウに感激。↓ 妻はほんのりピンクで寄り添い、初々しい。「いいなあ。」
8時、槍が、朝日で光っていました。↓
振り返ると、登ってきた稜線が見えました。 素晴らしくて、時間の経つのも、疲れも全くありません。
あっと言うまに、(でも、4時間半) 常念岳(2857)に到着しました。
→穂高連峰と槍をバックに記念撮影
うす曇りですが、空気は澄んでいて、
御嶽山・乗鞍岳・穂高 ↓
そして八ヶ岳、富士山、南アルプス、北アルプス、
中央アルプス、立山、妙高、浅間山
すごい展望です。
また、感激と感謝でいっぱいになりながら、下山開始です。
帰りは、岩場の急斜面で緊張の連続。朝出発してから、8時間を経過すると、足に力が入らなくなり、口の中はカラカラ、歩くペースが落ちました。
ガイドさんから、休憩、水分、栄養補給の指示が出ました。すぐに、魔法に掛かった様に元気を取り戻し9時間30分で、無事下山しました。
昨日、北海道で、悪天候による遭難がありました。
私も、13日、尾根で強風のため、ほんの暫くですが、立って歩く事ができず、うずくまっていました。小屋までは、30m位だったので、風が少し弱まった隙に歩き、小屋に着きました。着替えて、ダウンジャケットも着て、ストーブに当たりましたが、暫く寒くてガタガタ、手はしびれた状態が続きました。すぐに小屋に非難できたから良かったですが、あの状態が続いていたらと思うとぞっとします。
山は危険な所だとつくづく思いました。
2009年7月16日木曜日
蝶ヶ岳
7月13日の事
まだ梅雨なのに待てなくて、北アルプスの南の方に位置する蝶ヶ岳(2664)に登ることにしました。
出発からザーザーの雨です。しかし、嬉しくて、雨なんか、ちっとも気になりません。るんるん気分で、足も軽く、高度を上げます。
キヌガサソウです。↓雨にピッタリの名前。 この花に合えただけでもう感激の世界に突入です。
道は川状態でした。こんな所もジャブジャブと渡り、沢登りのようです。水の好きな私は、楽しい。
画像奥の白い部分は雪渓です。これも楽しい。
更に高度を上げると、イワカガミが咲き出しました。雨の樹林帯は緑が一段と美しく、風情があり良いものです。
ちょっと怖い悪魔の様なエンレイソウ。雨で葉が美しい。 ↓
オオバキスミレ雨で上の花びらがくっ付いています。全ての花がこうなっていて、 雨は面白い物が見られます。
次から次えとお花が迎えてくれ、足は止まり、なかなか進めません。ガイドさんは辛抱強く待ってくれます。
歩き始めて、5時間位かな ? 尾根に出るとすぐ近くに小屋が見えましたが、 突然の疾強風、立っていられずうずくまり、動けません。少し弱まった時、小屋にたどり着きました。
体もリュックも頭から足までズブヌレ、寒くてガダガタ、手はしびれていました。 今日は35℃の猛暑日というのに、山ではストーブにかじりつきです。
夕方になり、雨は止み明日向かう常念岳が見えました。虹も見え、西洋の絵画の様な輝き、これも雨上がりだからの美しさです。
小屋のお客は10名以下、和気藹々と楽しい夕食とり、暗くなったと同時に床に入りました。ダウンジャケットも着たのに、寒くて掛け布団を2枚掛けて寝ました。
まだ梅雨なのに待てなくて、北アルプスの南の方に位置する蝶ヶ岳(2664)に登ることにしました。
出発からザーザーの雨です。しかし、嬉しくて、雨なんか、ちっとも気になりません。るんるん気分で、足も軽く、高度を上げます。
キヌガサソウです。↓雨にピッタリの名前。 この花に合えただけでもう感激の世界に突入です。
道は川状態でした。こんな所もジャブジャブと渡り、沢登りのようです。水の好きな私は、楽しい。
画像奥の白い部分は雪渓です。これも楽しい。
更に高度を上げると、イワカガミが咲き出しました。雨の樹林帯は緑が一段と美しく、風情があり良いものです。
ちょっと怖い悪魔の様なエンレイソウ。雨で葉が美しい。 ↓
オオバキスミレ雨で上の花びらがくっ付いています。全ての花がこうなっていて、 雨は面白い物が見られます。
次から次えとお花が迎えてくれ、足は止まり、なかなか進めません。ガイドさんは辛抱強く待ってくれます。
歩き始めて、5時間位かな ? 尾根に出るとすぐ近くに小屋が見えましたが、 突然の疾強風、立っていられずうずくまり、動けません。少し弱まった時、小屋にたどり着きました。
体もリュックも頭から足までズブヌレ、寒くてガダガタ、手はしびれていました。 今日は35℃の猛暑日というのに、山ではストーブにかじりつきです。
夕方になり、雨は止み明日向かう常念岳が見えました。虹も見え、西洋の絵画の様な輝き、これも雨上がりだからの美しさです。
小屋のお客は10名以下、和気藹々と楽しい夕食とり、暗くなったと同時に床に入りました。ダウンジャケットも着たのに、寒くて掛け布団を2枚掛けて寝ました。
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