今日は、入笠山(1955)に登る予定でした。
朝、天候がはっきりせず、山行きを迷いましたが、9時になると少し薄日が射し、天気予報も暖かくなるとの事でした。 少し遅れましたが出発しました。
入笠山は、伊那からと富士見から登れますが、冬は伊那からは雪道のため困難で登る方は少ないようです。
車で、林道に入ると思ったより多い積雪で、車もスリップしてとても恐い状態です。車は諦めて、行ける所まで歩く事にしました。 ↓
10時15分 歩き始め
林道はひどい状態です。 凸凹ガチガチに凍っています。
アイゼンは付けていますが、大変歩き難いです。 ↓
↓ ここは、ツルツルに凍っていて、アイゼンでも歩けません。
横の雪の中を歩きました。 雪の中は深く沈む所もあり、また大変です。
これでは、アイスハイキングです。
アッチに行ったり、コッチに来たり、歩ける所を探して、右往左往。 疲れます。 ↓
途中、八ヶ岳が見えました。 ↓
ほとんど休みなく頑張り3時間、入笠湿原を過ぎ標高1700m、山頂まで、40~50分の所まで来ました。
しかし、13時になっていました。 空は暗くなり、風も強く寒いです。 このまま進むと帰りは17時、雪も降りそうな空模様です。
とても、残念ですが勇気ある撤退にしました。 記念撮影をして。
そのうちに、雪も舞い始め、風も強くなり、撤退は遅い位でした。
とにかく寒くなり、アイゼンを外して、できる限りの早足でひたすら歩きました。
15時、2時間で車に戻れました。
それから、恐怖の凍った林道をスリップしながら走り、無事帰りました。
今回の登山は反省すべき事がありました。
① 天候がはっきりしないのに決行した。
② 遅くに出発した。登山開始10時15分
③ 道路の状況を把握してなかったため、歩行時間が予定より大変長くなった。
④ 服装が軽装過ぎたし、温度調節を怠った。(汗をかいた後、急に寒くなった。)
とにかく、近場の経験ある低山と思って安易に考えたのがいけなかった。
反省の登山となりました。
今、暖かいコタツでなんとシアワセ・・・・。
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