11月25日の事
24日バックカントリーに立山に来て 小屋に泊まった。 夜は雨。
8時、濃霧のため視界が悪く、バスターミナルに移動し、待機する。 ↓
9時になると、天気も回復傾向となり、視界も良く滑る事になった。
昨日の雨で、雪質はストップ雪の一歩手前、岩もいっぱい出ている。
不安だが、やっぱり滑りたい。 複雑な思いで 緊張してハイクする。
一本目の滑走。 ↓
滑り出しは、木や岩があり、スムーズには滑れなかったが、その下はパウダーのオープンバーン。
「やったー ! 滑れた ! 」
っと思ったのも一瞬 次のなだらかなバーンは板に乗れない、走らない。
仕方なく歩いてガイドさんの元へ。
そして今回最後の滑走となった。 岩もなく緩やかなノートラックのバーン。気持ち良く滑れるはず。
それが・・・一回目のターンで転倒、やっと起きて滑り出すとまた転倒、また転倒・・・の繰り返し。
「そんなバカな。」 と頭も体もパニックになり、さらに体も板も動かない。 ↓
力も気力も抜けて行く・・・・。 とてもみじめ 自分がすっかりイヤになった。
今日のガイドさんは、スノーボードの先生
「練習しましょう。」 と。
その言葉で何とか立ち上がれ、スノーボードを止める気持だけは止められた。
振り返れば、素晴らしい青空と美しい山。
やっぱり 滑りたい。
かならず、春に来る。
上手にはならないかもしれないが、せめて自分を好きになって来たい。
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