11月24日の事
立山にバックカントリーに行った。
昨シーズン最終日、自分の下手さを見せ付けられ、スノーボード気分はどん底に落ちている。
今日の調子で少しは上がれるかと希望を持って。
室堂に着くと、雪が少ない。

途中、笹やはい松を避けながら進む所も少しあった。↓
スノーボードが下手な私は、思うように避けられず、動けなくなる。
そんな時は、スキーのガイドさんに、背中を押してもらったり、ストックを借りてやっと進んだ。
ガイドさんや、参加者の方々が優しいので、乗り越えられる。

天気はマアマアで日本海も見えた。 ↓
少し登って見ても雪不足で岩が多い。 ガイドさんは、岩の間のノートラックを選んでくれ、滑走することになったが、それでも私には技術がない。

オッカナビックリ、石に当たりながら、ボードを傷付けて、何とか滑り降りてきた。↓

見られないほど不恰好だったに違いない。 でも、初滑り、とても嬉しい。
その後は、ビーコントレーニング。 ↓
これは、雪崩で仲間が雪に埋まった時、助け出す訓練。
ビーコンとは、電波発信探知機で雪山に行く時は必ず身に付けて行く。
人が雪崩に遭い埋まったと想定し、ガイドさんが、ビーコンを何処かに埋めて、それを一刻も早く探し出す。何回も練習し、何とか探し出すことが出来るようになった。

4時近く薄暗くなり、寒い。 宿に向かった。 ↓

夕食は、小屋締めと言う事で、小屋のサービスで素晴らしいご馳走。さらに、お酒やジュース、オードブル・ケーキ類が沢山、食べ放題。 ガイドさんや参加者との楽しいお話に、心が癒された。
夜中、雨の音。
明日の滑りがとても心配になる。
いっそ降り続いて、中止になれば・・・ などと不謹慎な事を思いながら、ウトウト眠る。