4月15日 立山バックカントリー 3日目
朝起きると、雪です。9時半まで、待ちましたが、小降りになったものの雪は止みません。とりあえず、立山ホテルに向かって出発しました。ガスガスです。
途中みくりが池温泉に立ち寄り、ここで天気の回復を待ちました。みくりが池温泉は17日の営業に向かって大忙し。大量の荷物が運ばれてきました。体力をもてあましていた男性群は、早速荷揚げの手伝いです。なぜか、とっても楽しそうでした。
12時頃、突然に青空が広がってしまいました。急いで、一の越し(尾根)に向かいます。そこから、黒部ダムまで滑って帰ろうとの計画でした。↓
しかし、山の天気は急変します。30分もすると、見る見るガスが出始め、あっと言う間に、またホワイトアウトになってしまいました。前の人も、後ろの人も見えなくなることもあり、声を掛け合い登りました。その上、尾根に近づく頃はまたビュービューの強風、また、悲しくなりました。
尾根の一の越しの小屋の横で、ダムに連絡を取り天気の情報を得るガイドさん。↓
結局、安全を考え、室堂駅に戻り、バスで帰る事になりました。 視界10メートル、前の人の後をはぐれない様に、懸命に滑りました。それでも遅れ、不安いっぱいになった時、すぐ後ろをぴったりとガイドさんが付いていてくれていることに気が付きました。そのガイドさんは、有名なフランス国家資格のガイドさんです。嬉しかった。駅に着くと、皆、歓声を挙げていました。悪天候でも、満足しました。
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