昨日のつづき
順調にハイク面白いように、標高は上がる。
危険は避けるべきと思い、ここでドロップに決めた。
山が下に見える。↓
雪は硬く、上からカラカラと雪の塊りが落ちてくるので、ドキドキして滑った。
(雪の塊りは私が滑るために起こる)
ここを滑ろうと少し登る。 バックは中央アルプス。
足が固定されたまま後ろに転倒したため、左足首に体重とザックの重みがかかり、
足首周辺を傷めてしまった。
でも、何とか滑られる痛みのため、滑走開始。
直後、前回と全く同じパターンで転倒。
2回目のためダメージは大きく、左足は痙攣して、暫く激しい痛みに襲われた。
しかし、山は自力で降りるしかない。
ターンはしない様にして、そっと滑り始めた。
森林地帯まで滑って来たが、ツリーランのショートターンになると、痛くて出来ない。
歩いて下山に決め、スノーシューに履き替えたが、痛くて歩けない。
今度は、アイゼンに履き替え、歩き方を工夫。
横歩きならできる事が分り、カニのようにそっと歩いた。一時間歩き、2時半スキー場に到着した。
(登り3時間 下山2時間)
最大の楽しみのツアーに行けなくなり、そして自信喪失、心に穴が開いてしまった。
天罰だ。
イヤ 天が 「驕れるな ! 」 と忠告してくれたのだ。
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