2010年3月26日金曜日

布ぞおり

残り切れで、布ぞおりを作りました。

市販の布ぞおりや、ネットに多く紹介されている作り方(芯の紐が4本)は、柔らか過ぎて履き難く、実用的ではありません。 
それで、お転婆流を考案しました。

古いシーツ布を5㎝幅に切り、三つ網にします。
ぞおりの周りの長さに編みます。 もう2本、それよりやや短めに編みます。

残り布を5㎝×30~50㎝に切っておきます。
↓のように、紐を置いて、周りの紐と中の紐と一緒に、布で巻きます。
編み方は、編んだ紐に、上、下と交互に入れて、隙間がないように詰るだけです。↓
30~50㎝に切った布は、簡単に縫って足しながら、編んで行きます。
残り3㎝位になったら、外側の紐を輪になるように縫います。この時にサイズを確認します。
 (編んでいるうちに、ひっぱるので、長くなるからです。)

中の紐4本は、外の紐に合わせて切り、簡単に縫いつけます。
更に編んで、外側の紐も布で巻きます。
終りの方は、竹串などで入れ込むと簡単です。
鼻緒は、布を円筒形に縫って、中に軟らかいタオルを巻いて入れました。

しっかりしていて、履き心地バツグンです。
「左右の大きさが違う ?」  「 気にしない。 気にしない。」

2 件のコメント:

akko さんのコメント...

なんでも ほんとに器用に作られて・・・。

草履はダメだわ~薄いと腰が堪えまして・・・。でも 夜な夜な徘徊(systemさんにそう言われました)しているせいか 普通に動けるようになりましたが。

そちらのお山にも行ってみたいですね~

お転婆 さんのコメント...

akkoさん

不器用です。左右の大きさが違ってしまって。(笑)でも、作る事大好きです。

確かに、薄くて硬いので、膝・腰には良くないかも知れません。でも、履き心地は良いし、洗濯できるし、何しろ、廃材で材料費がいらないのが、気に入ってます。

夜な夜なの徘徊の努力あり、歩けるようになり、良かったですね。
身延山の旅行記読みました。楽しかったでしょう。

伊那の山は、まだ真っ白ですが、ロープウェイで2600まで登れますので、是非お越し下さい。私は、雪と遊ぶのが楽しいですが、akkoさんは、花の咲く頃が良いでしょう。ただし、天気の良い日を選んで登らないと、楽しくないですので、それが問題です。

ブログでErodium初めて見ました。色はakkoさん好みですね。しわくちゃが可愛いです。でもはかない命ですね。